辛い朝

泣きながら目が覚めた 暗い中座り声を殺して泣いた 目覚ましが鳴っても身体が動かなかった 涙が止まらなかった あの子に会いたい 次男に会いたい ただ　それだけを思い 泣き続けた 側にいる そう自分に言い聞かせ 今日も生きる

目が覚めて

毎朝　まだ生きてる… 早く迎えに来て 今朝　真っ暗な部屋の中 一人座り次男に頼んだ でも　寝てる間に死ぬ そんな楽な逝き方許される訳がない 私の最後は 苦しみながら逝く 次男の最後の苦しみ痛み 同じように私も… 今日は天気が悪い 次男がいる空は 気候が良くて　穏やかに違いない 早く息子に会いたい

13回目の月毎日

昨日が13回目の月毎日 忘れてた訳じゃない 次男を思わない日はない 後何回月毎日を数えるのか… 毎日パートに出る前に 次男の骨壷を触り 声に出して名前を言い行ってくるね…と声をかける 毎日繰り返し同じ事をしても 毎朝グッと込み上げてくる 遠いどこかに行ってしまった…という思いと ずっと側にいる…と... 続きをみる

今の私

何もやる気が出なくて 気分屋で 人付き合いがイヤで でも外では良い人ぶる 疲れた… 次男の最後の時を思うと 胸が締め付けられる 大切な我が子を救えなかった 何度後悔しても 何度ブログに書いても 私の心の中は真っ暗 どうすればいいの この苦しみを 最後の時まで抱える事が 私の罰 息子を救えなかった罰... 続きをみる

一年が過ぎて

一年が過ぎて 寂しさ悲しみは襲ってくるけど 泣き崩れ何も出来ない回数が減ってきた 一人の時次男を思うと こみ上げる寂しさ 声を出して泣く いつか次男が帰ってくる そんな風に思い込む 辛い現実から逃げたくて仕方ない ただ時間が過ぎるのを 1日が終わるのを 何とか耐える 次男に会える日が待ち遠しい 息... 続きをみる